不整脈 治療 50代

50代の患者が不整脈を治療するときに知っておきたいこと

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50代の患者が不整脈を発症する場合、主な原因は更年期障害と糖尿病などの生活習慣病です。
更年期障害は40代後半から50代前半にかけて起こる、性ホルモンの減少による自律神経の異常を主とした疾患です。
自律神経とは、体の中で意思とは無関係に働く神経で、心臓や腎臓など様々な臓器に関わっています。
更年期障害になると自律神経の異常により心臓のリズムが乱れ、心臓が速く動く頻脈やリズムがバラバラになる期外収縮といった不整脈が出現することがあります。
治療方法は更年期障害の治療が中心で、自律神経の異常を改善する薬である自律神経調整薬やホルモン補充療法が適用されます。
また50代の更年期障害では、合併症として骨粗しょう症が問題になります。
骨粗しょう症は、骨がもろくなる病気で骨折の原因になりえるため、こちらの疾患の治療も重要です。
不整脈がひどい場合には、心臓で血の塊ができてしまい、それが脳に流れていくことで脳梗塞のリスクがあります。
その予防として、血をサラサラにする薬の内服が検討される場合があります。
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糖尿病などの生活習慣病は50代ごろより発症患者の割合が増加します。
生活習慣病を発症している患者は、不整脈の中でも非弁膜症性心房細動という不整脈を発症する可能性が高いといわれています。
非弁膜症性心房細動とは、心臓の中にある弁が異常を起こすことによって発症する心房細動以外の心房細動のことです。
糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病は、どれも心臓への負荷をかける疾患ですので、非弁膜症性心房細動という不整脈が発生しやすいのです。
治療は、脳梗塞などの脳血管疾患が発症するのを予防する目的で、血液がサラサラになる薬を使用します。
注意したいのは、この薬の使用には条件があって、腎臓の機能が一定以上でないと使えないタイプの薬があるということです。
糖尿病などは腎機能の低下を招く疾患なので注意が必要です。
生活習慣病の治療は、疾患の進行によりますが、薬物療法と食事療法に運動療法を加えた総合的な治療が50代の患者には行われることが多いです。
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