呼吸性不整脈 治療

呼吸性不整脈の治療について

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呼吸性不整脈とは、息を吸うときと吐くときで心臓の脈の速度が変化する生理的な現象のことです。
一般に問題視される不整脈とは異なり、基本的には誰にでも起こる問題のない不整脈です。
呼吸性不整脈においては、息を吸うときに脈が速くなり一時的な頻脈状態になります。
一方、息を吐くときには、脈が遅くなり一時的な徐脈状態になります。
このような現象は、迷走神経という神経によってもたらされます。
迷走神経は非常に広範囲に分布する神経で、脳から直接体内に出ています。
脳の延髄という部位から出ており、延髄は人間の呼吸に関与する非常に重要な部位です。
呼吸性不整脈はすべての年代で観察される現象ですが、特に小学生以下の子供に多くみられるという統計的な特徴があります。
学校の健康診断などで呼吸性不整脈が指摘される場合が多々ありますが、大抵は心配する必要もなく、子供が大きくなるにつれて不整脈は減少し、いつのまにか自然消滅していることが多いです。
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呼吸性不整脈の中には、治療が必要になる場合もあります。
原因となるのは主にストレスと生活習慣の乱れです。
近年、これらは若年者にも増加しており、全世代において問題になっています。
ストレスは人間の交感神経という自律神経に関与し、この神経を興奮させる作用があります。
交感神経は人間の興奮を誘発するため、ストレスによりこの神経が活性化されると、自覚ないままに興奮状態に体がなってしまいます。
興奮時には脈は上昇するので、結果的に頻脈という不整脈になってしまいます。
ストレスの治療は、十分な休養や栄養バランスのよい食事、規則正しい生活などですが、それらが難しい場合には精神科のクリニックなどで、ストレスケアを中心に行っているところを利用することも効果的です。
精神科クリニックによる治療は、医師との面談による認知行動療法や、薬物療法による治療が中心で、自分のストレスに対する考え方を正し、自分にあった精神病薬を内服します。
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